日本代表のかもめ的選手採点
日本代表のカタールW杯について、最後にかもめ的に活躍が目立った選手と残念な選手を解説していきます。
まずは活躍した選手です。
まずは何といっても三苫選手。
全試合スーパーサブ的な形での途中出場でしたが、このひとが出てきたときの期待感は半端なかったですね！！
ドイツ戦、スペイン戦ともに得点に絡む大活躍！
特にスペイン戦のライン上1ミリ残しのアシストは最高でした！！！
スピード、テクニック共に、文句なく期待通り、いやそれ以上の活躍をみせてくれました！
次に遠藤選手。
この人の中盤での守備力、特に1対1の強さは際立っていましたね！
さすがドイツのデュエル王！！
この人だけは欧米のフィジカルが強い選手相手にもしっかりボールをキープしており、世界基準のフィジカルの強さを示してくれました！
コスタリカ戦は攻撃力で少し物足りなさも感じましたが、クロアチア戦は攻撃にもしっかり参加して存在感を示してくれました。
日本の中盤をしっかり支えてくれましたね。
僕の中で一番印象に残っているのは伊藤選手ですね！
イナズマジュンヤの名の通りスピードがあるのはモチロン、最初から最後までスタミナが切れずに日本を攻守で支えてくれました。
この人がいなかったら、日本の右サイドは崩壊していたかもしれません。
特にクロアチア戦、延長が終わるまで持続したそのスタミナには脱帽です。
最後に、忘れてはいけないのが堂安選手。
この大会2得点1アシストと攻撃面で最も数字を残した選手ですね！！
この人の技術、特に左足の精度は世界に通用することを証明して見せました！！
ドイツ戦、スペイン戦の重要な場面での得点もあれば、クロアチア戦の先制点につながるクロスもあり、今後の活躍がますます楽しみな選手です。
前に日本代表の課題がフィジカルだという記事を出しましたが、この4人に関してはフィジカルを上回るだけの武器を持っているので今後さらにその武器を伸ばしていって欲しいですね！！
最後に残念な選手を一人だけ挙げます、僕的には久保選手ですね。
これはW杯前の期待値が高かった分実際のパフォーマンスとの落差が大きかった結果です。
日本は戦術的に守備的だったため、久保選手の繊細なテクニックを見せる場面が少なく思うような活躍が出来なかったことが痛かったと思います。
特にドイツ戦は相手とちょっとぶつかっただけで簡単にボールを取られてしまうところがマイナス点でした。
まだ21歳と若いですし、この経験を元にさらなる飛躍を期待する意味で書かせてもらいました！！
カタールW杯の日本代表についての記事はこれで終わりになりますが、前の記事に今大会の躍進の要因や今後の課題も書いていますので、よかったら見ていってください！
今大会の日本は間違いなくサプライズを提供した国の1つでしょう。
今後さらなる日本代表の飛躍を期待してこの記事を締めようと思います。
次こそはベスト8を目指して、がんばれ日本！！！
